工学院大学 先進工学部 生命化学科



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2019年度

8月22日 総説ゼミ

夏だ!!海だ!!総説ゼミだ!?!?

最先端のサイエンスを多数の論文を交えて発表し議論する場、
総説ゼミ……今年もやってまいりました!!

会場は1N-338教室、通称「映画館」。
M1曰く、卒論発表を思い出しました……だそうです。
(昨年度の卒論発表の会場もココでした。)

さて、各々緊張感を持ったところで、総説ゼミの始まりです。

トップバッターは宮本君。
タイトルは「藍藻類由来の有益な生物活性物質」です。


シアノバクテリアから単離された化合物のデータベース化や、その生物活性について、発表してくれました。
天然物化学の今後の展望まで考えさせられる内容でした。


続いて、2番目は外山さん。
タイトルは「Medicinal chemistryにおける最近の戦略」です。


Medicinal chemistryという壮大なテーマですが、分かりやすくまとめてくれていました。
最新の創薬の戦略について実例と合わせ深く理解することが出来ました。

午後一番、3番目は田房君。
タイトルは「創薬におけるハロゲンの有用性」です。


上市されている医薬品に散見されるハロゲンの有用性、また、問題点について説明してくれました。
彼の推しハロゲンであるFの魅力、可能性を知ることが出来ました。


4番目は永沼さん。
タイトルは「タンパク質分解誘導剤の有用性」です。


新たな作用機序を有するタンパク質分解誘導剤について分かりやすく説明してくれました。
有用性だけでなく、課題の考察も深く、今後の研究が楽しみです。


トリを飾るのは武田君。
タイトルは「低分子化合物のがん免疫療法剤としての可能性」です。


ここ数年で注目を集めている免疫療法の新たな標的候補や、その標的を狙うための低分子化合物についてまとめてくれました。
抗体医薬品が多い免疫療法剤。今後、低分子医薬品の活躍が楽しみです。


先生方、ギャラリーから質問がとび、議論へと発展していきます。
総説ゼミでは特に、自分の考察を交え、テーマ全体を見通して議論を展開することが求められます。



1日通して、最先端のサイエンスに触れ、議論し、発表者はもちろんギャラリーもとても勉強になりました。

さて……
大きな行事を乗り切った後は~~~? \\飲み会だ//


松野先生からのご挨拶。
本日の全体的な講評とM1で総説ゼミをやる意味をお話してくれました。

そして、乾杯~♪
総説ゼミを終えたM1慰労会の始まりです。

M1からは今日の感想がポロポロと。

そして、頑張ったM1のためにプレートが登場!!



わっひょーい!!


あっ……。

M1の皆さん!!お疲れ様でした!!
今日の経験を活かして、更に活躍していって下さい!!


総説ゼミは終わりましたが、研究室生活はまだまだ中間地点。
ということで、この会は大野先生の中締めで幕をおろしました。


総説ゼミは毎年開催しています!!
興味がある方は、ぜひ、来年度足をお運び下さい!!


















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